Jupyter Notebookでローカルモジュールの更新を反映するときの注意点
ローカルモジュールを更新したとき、Jupyter Notebookを再起動しなければ更新内容が挙動に反映されない。以下のリンク先にもそのような説明がある。
ここで気をつけたいのは、更新内容が出力セルには反映される点だ。
たとえばJupyter Notebookのプログラムが呼び出すローカルモジュールのうち、ある行の処理に問題がある場合を考えよう。出力セルにはその行とエラーメッセージが表示される。
ここでその行を正しい処理に書き直し、再起動しないままJupyter Notebookを実行すると、前述のように更新内容が挙動に反映されていないので、再びエラーメッセージが表示される。ところが、出力セルにエラーメッセージとともに表示される該当行は、正しい処理に書き直されたものなのだ。
どういう理由でそのように表示されるのかはよくわからないのだが、私はこれのせいで正しく書き直せていないと思い、時間を溶かしてしまった。
みなさんはぜひ気をつけていただきたい。